チェンカーンの観光情報を知りたい人「チェンカーンの観光情報を知りたい。今回初めての渡航なので、定番の観光地を知っておきたいです。あと、おすすめの観光プランとかあると嬉しいな。さらに言うと、近くのホテル情報も知りたい。」
こうした疑問にお答えします。
本記事の内容
- チェンカーンのおすすめ観光スポット【3選】
- チェンカーンで2泊3日の観光プラン作った
- チェンカーン滞在でおすすめのホテル【3選】
この記事を書いてる私は、タイ渡航歴20余年。そんな私がレトロ可愛いタイらしさに触れたくて訪れたチェンカーンの街の魅力をお伝えします。多くの日本人にはなじみの薄い町だと思いますが、チェンカーンは今、若者をはじめ多くのタイ人に人気の観光地です。今日はそんなチェンカーンを旅した話です。
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チェンカーンは素晴らしい街です。
感謝の気持ちを込めて、経験から得た情報をシェアします。
チェンカーンのおすすめ観光スポット【3選】
ずばり下記の3つです。
- ウォーキングストリート(夜店)
- 朝の托鉢
- プートック山から雲海を眺める(11月~2月)
それでは見ていきましょう
その①:ウォーキングストリート(夜店)
これが定番でしょう。
チェンカーンはメコン川沿いのとても小さな町です。
川の対岸はラオスです。国境のない我ら日本人にとっては「国境」って言葉の響きだけでご飯3杯行けますよね!
チェンカーンは交通網も発達しておらず、コンビニもあったかな?(あります。ご安心を)
どこか懐かしいノスタルジックな街並みがタイ人だけでなく多くの観光客のハートをつかんでいます。
日が暮れ始めるとノスタルジックな雰囲気が漂うウォーキングストリートが賑わいを見せます。伝統的なタイの木造建築の民家を利用したカフェやレストランに加え路上に食べ物の屋台や土産物屋が両側に現れます。
ここでのおすすめは川海老の串焼きとカオチー(タイ風五平餅)です。
ほかにも珍しいローカルフードにトライしてみてください。そして可愛いTシャツ屋さんや山岳民族の雑貨のお店も沢山出ていますので、そぞろ歩くと楽しいです。可愛い小物が見つかりますよ。
その②:朝の托鉢
タイ人の信心深さに触れて日頃の毒が抜ける気がする。
夜あんなに賑わったウォーキング・ストリートは一転、朝は5時頃から宅鉢の準備が始まります。僧侶の列は6時頃からウォーキングストリートを厳かに進みます。旅行者もタンブンセットを購入しタンブンする事ができます。女性の方はくれぐれも僧侶に触れないようにご飯やお菓子を僧侶の鉢に喜捨(施し)してみてください。わんこそばばりに大忙しです。
早起きして地元の人々に混じっての托鉢体験おすすめです。
その③:プートック山から雲海を眺める(11月~2月)
こちらは実は私が次回チェンカーンを訪れたら絶対体験したいことです。
それはプートック山から見る雲海。
プートック山はチェンカーンから車で約20分とアクセスも良く、山頂まで乗り合いタクシーで向かうので、登山に慣れていない方でも大丈夫とのこと。よっしゃー!
タイで雲海とは想像しにくいかもしれませんが、ここ以外でもタイには雲海スポットはいくつかあって、タイ人にも人気です。この時期の朝は急激に冷え込むことや近くにメコン川がある関係からか、美しい雲海を見ることが出来ます。万が一気象条件が合わず雲海を見れなかったとしても、晴れていれば美しい日の出も見ることができます。
https://www.instagram.com/p/ir8Q1hK9YM/
レンタルバイクで山のふもとまで行き、乗り合いバス(ソンテウ)に乗り変えて頂上まで行く方法もありますが、私ならチャーターしたソンテウに乗り、プートック山まで一気に行きたいと思います。
だんだん空が白んでいくと共に濃く白い霧が発生しだんだん濃くなり、眼下に海のように広がり、街や田畑を覆いつくしていく。やがて、向かい側の山の間から地平線をオレンジ色に染めながら朝日が昇り雲海を染めていく。
https://www.instagram.com/p/BN3CfZGBZM-/
なんて幻想的なんでしょう!刻一刻と空の色が変わっていく様子をスケッチしたいです。
行き方:トゥクトゥク、バイク、ソンテウ
タイといっても雲海の出る季節は朝方とても冷え込みます。バイクで行こうと考えている方はなおさらです。ウルトラダウンのジャケットで行くと良いと思います。大げさでなく!
2.チェンカーンで2泊3日の観光プランを作った
ここからは観光プランの話です。
私が勝手に作ってみたので、参考までにどうぞ。
なお、1つだけ注意点があります。
旅の鉄則:ゆとりを持つこと
チェンカーンを楽しむなら、「何もしない時間を、楽しむ」がオススメです。
上記のとおり、メコン川沿いにレストランが多いので、少しでも疲れたら、休憩。メコンの流れを眺めつつシンハービールで喉を潤し、対岸のラオスの生活をあれこれ想像しながらゆっくり過ごすくらいがいいと思います。
短期旅行だと詰め込みがちですが、チェンカーンにいる間は「何もしないこと」を楽しんでください。チェンカーンではそれが可能ですので。
1日目:到着&宿で休憩 夕方からウォーキングストリートへ
まずは初日。
移動があって疲れていると思うので、宿についたら昼寝休憩。寝なくて平気な方は川沿いに遊歩道があるのでお散歩か、宿で自転車を借りて散策もお勧め。
なお、宿周辺で夕飯を食べてもいいですが、ウォーキングストリートでの食べ歩きがお勧めです。
締めのディナーは川沿いのレストランへGO!レストランはそんなに大差ないので景色の良い席が空いてるかで選んでました。
補足:蚊よけ対策忘れずに!
2日目:朝托鉢体験
翌日は托鉢をしてみましょう。
なお、時間帯としては「5時半」くらいからですね。
托鉢と聞くとわざわざお寺まで出向いてするイメージもあるかもしれませんが、チェンカーンでは泊っている宿の前までお坊さんが来てくださるので早起きして待っていればOK。タンブン(托鉢)セットは100バーツくらいであります。宿の人も托鉢するのが日常ですのでそれを脇でありがたく拝見する手もあります。
次々とお坊様がやってこられるので、タンブングッズを一つずつ鉢の中に入れていきます。
タンブンが終わったら朝食。
カイガタ(卵料理)、カオピヤックセン(麺)、ジョーク(お粥)。チェンカーンで朝食と言えば、この3品が王道のようです。
初日はバンコクではあまり見ないカイガタでしょうか。
朝食後はバイクを借りてメコン川を臨む景勝地・ケンクックー観光へ。バイクならきままにお寺やおしゃれカフェへの立ち寄りもしやすいです。
夕方には戻ってきて宿に戻る前に211号線のセブンイレブンの左での路地の奥にある市場でガイヤーンやもち米、ビールに氷など買い込み宿のベランダでメコン川を眺めながらまったり夕食。
まるで昔からここに住んでいた生活者のような過ごし方。夜風に吹かれながらゆるりとくつろぎましょう。
3日目:早起きして雲海&バンコクへもどる。
今日も5時半起床でお願いします。プートック山のふもとへはバイクでも20分ほど。日の出前に頂上まで行き雲海が出るのを待ちます。
タイで雲海とは想像しにくいかもしれませんが、ここ以外でもタイには雲海スポットはいくつかあって、タイ人にとても人気です。この時期の朝は急激に冷え込むことや近くにメコン川がある関係からか、美しい雲海を見ることが出来ます。万が一気象条件が合わず雲海を見れなかったとしても、晴れていれば美しい日の出も見ることができます。
レンタルバイクや車で山のふもとまで行き、乗り合いバス(ソンテウ)に乗り変えて頂上まで行く。私ならチャーターしたソンテウで山頂まで一気に行きたいと思います。
だんだん空が白んでいくと共に濃く白い霧が発生しだんだん濃くなり、眼下一面に海のように広がり、街や田畑を覆いつくしていく。やがて、向かい側の山の間から地平線をオレンジ色に染めながら朝日が昇り雲海を染めていく。
なんて幻想的なんでしょう!刻一刻と空の色が変わっていく様をスケッチしたいです。
とは言えもし疲れていたら無理をせず、何もしない贅沢をお楽しみください。
というわけで、以上が「まったりチェンカーンの観光プラン」でした。
チェンカーン滞在でのおすすめホテル【3選】
最後にホテル情報を書いておきますね。
リバービュー眺望最高レトロ宿、スネタオステル
数少ないプール付き、Fine up Home
隠れ家宿なら、リバーサイド チァンカーン リゾート
上記見ていきましょう。
リバービュー眺望最高レトロ宿、スネタオステル
私はタイ人の友人が泊まっていたのをインスタで見て
泊まってみたいと予約しました。
タイらしくてテンション上がり、さらにリバービューの部屋で大満足でした。
宿泊費用の目安 1泊1,600円〜3,000円
私の満足度 ★★★★★
清潔度 ★★★★☆
Wifiの速度 ★★★★☆
食事 あり※隣の食堂へのクーポン
接客 ★★★★★
立地 ウォーキングストリートのあるチャイコン通り。街の中心部です。
基本的に大満足でした。
私は「2号室リバービュースイート」を選び、部屋のベランダからメコンの流れが眺められて最高でした。ベランダでボーとしていると夕方の心地よい風や虫の音や、空の星、蛍の瞬きなど美しい物を沢山堪能しました。最高のリラックスでした。
宿は木造のタイ建築で、気取らず宿の人も気さくで知り合いの家に泊めてもらっている感じで居心地良く過ごせます。でも田舎なのでいくつか都会との違いがあります。日によっては停電もします。停電はこの宿だけではなくチェンカーンの町全体で起こります。停電すると当然エアコンは使えませんが、給水も電気を使うので水道も止まります。水の勢いも弱くお湯の温度もぬるいです。部屋にアリもいます。タオルはバスタオルしか有りません。
私達が泊まったとき豪雨が有ったのですが、廊下の天窓から雨漏りしました!部屋のドア付近の床が濡れました。タイの田舎ではよく有る事ですね。 朝6時頃から宿のご主人がお坊様に托鉢するので、お坊様のお経が宿に心地好く響きます。 次回もまたここに泊まろうと考えています。
数少ないプール付き、Fine up Home
すみません。泊まっていないのですが私がいろいろなサイトの口コミを見て泊まってみたいと思った宿
宿泊費用の目安 1泊12,400円~
満足度 ★★★★☆
清潔度 ★★★★★
食事 あり
立地 チャイコン通りの1本南211号線近く※メコン川から離れます
私は宿泊していないのですが、ここは女子一人旅でも良さそう!
メコン川から離れるので宿からリバービューは期待できないですが
比較的新しいデザインホテルらしく内装も可愛らしくフォトジェニックなポイントがたくさんあるホテル。
チェンカーンには珍しいプールの有るホテルなので
暑い日中のクールダウンも可能です。
隠れ家宿なら、 チェンクロン リバーサイド リゾート
本当に何もしない贅沢が出来そうなビラ
宿泊費用の目安 1泊6,000円~10,000円
立地 チャイコン通りから車で10分。
こちらも宿泊しておらず、レビューがショボくてすいません。
https://www.instagram.com/p/BvGM8JFgdD8/
https://www.instagram.com/p/BvF456XgWu5/
こちらも宿泊しておらず、レビューがショボくてすみません。
とは言え、メコン川の雄大さと静かな自然を満喫するならここは良いと思います。
周りにコンビニも無くまさに隠れ家です。
というわけで、今回は「チェンカーンの観光情報」をまとめてみました。 チェンカーンは間違いなく最高の場所なので、私はまた行きたいです。気になった方は、ぜひ、ゆるりと足を運んでみてください。
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